
こんにちは
丸光代表 比嘉です🙂
今回のテーマは、建築関係の方だけではなく、これから住宅購入を考えている方、
今ある建物を維持していきたい方など、幅広い方へ届く内容ではないでしょうか。
最近ではニュースを見ても、
・中東情勢問題
・原油価格高騰
・ナフサ価格上昇
・円安、物価高騰
こういった話題を目にする機会が本当に増えました。
実はこれらは、建築業界にも非常に大きな影響を与えています。
塗料、防水材、シーリング材、鉄、アルミ、木材、さらには輸送費まで。
建築に関わる多くの材料が、石油製品や輸入資材と関係しているため、
価格上昇がそのまま建築コストへ反映されていくわけです。
特に沖縄県は、輸送コストの影響も受けやすいため、
全国的な物価高の中でも建築費の上昇を強く感じやすい地域だと思います。
実際、10数年前までは沖縄県内でも新築住宅の坪単価が
30万円〜60万円台という話も珍しくありませんでした。
しかし現在では、坪100万円を超えるケースも増え、
中には坪120万円前後という企業もあります。
もちろん、建物性能や資材品質の向上もありますが、
それ以上に物価高騰の影響は大きいと感じます。
本来であれば、建築費が上がると同時に所得も上がっていけば良いのですが、
現実はなかなかそう簡単ではありません。
ニュースなどでも言われている
「失われた30年」
給与水準が大きく伸びない一方で、物価だけが上がり続けている状況に、
不安を感じている方も多いと思います。
だからこそ今、「建物は建て替える時代」から「建物を修繕しながら長く使う時代」
へ変わってきているように感じます。
特に沖縄は、RC造(鉄筋コンクリート造)の住宅が非常に多い地域です。
確かに塩害や紫外線、台風など過酷な環境ではありますが、逆に言えば、
しっかりメンテナンスを行えば非常に長寿命な建物でもあります。
実際、昭和時代に建てられた建物でも、適切な補修や防水、塗装メンテナンスを繰り返しながら、
今でも現役で利用されている物件は数多くあります。
コンクリートも、一度水が侵入し続ければ爆裂や鉄筋腐食などが進行しますが、
早い段階で対処を行えば、建物寿命を大きく伸ばす事ができます。
これは人間の身体にも
少し似ていますね🙂
早期発見、早期対処。
大きく壊れてからではなく、定期的なメンテナンスが重要になります。
これから先、本格的なインフレがさらに進めば、
建築費や修繕費も今以上に高くなっていく可能性があります。
だからこそ、「まだ大丈夫」ではなく、少し早めに建物の状態を確認しておく事が
大切な時代になっていくと思います。
また沖縄県は、全国的に見ても
人口増加が続いている地域です。
その影響もあり、近年では中古住宅や中古マンションにも大きな注目が集まっています。
新築だけではなく、「今ある建物をどう活かすか」という考え方が
今後さらに重要になっていくのではないでしょうか。
私たちは、昭和時代の建物から現在の建物まで、数多くの物件を見てきました。
補修工事、防水工事、塗装工事、雨漏り調査まで、
一貫して現場経験を積み重ねています。
建物は一棟一棟、状態も違えば、過去の施工歴も違います。
だからこそ、実際に現場を見ながら、
「今どんな状態なのか」「これから何が必要になるのか」を丁寧に判断する事が
大切だと考えています。
建物は、ただの“モノ”ではありません。
家族の思い出があり、歴史があり、これから先も残していきたい大切な資産です。
私たちはこれからも、建物を長く守り、安心して住み続けられるよう、補修・防水・塗装を通して少しでも力になれればと思っております🙂