
こんにちは
丸光代表 比嘉です🙂
今回は、お客さまからご紹介
いただいた
戸建て住宅の外壁塗装・防水工事を
施工させていただきました。
築年数は30数年。
平屋建ての住宅です。
現場を確認させていただいた時、
まず感じたのは
「建物には歴史があり、物語がある」
という事でした。
お客さまからお話を聞かせていただく中で、
この住宅は、もともと祖父母さまが
長年住まわれていた大切な家との事。
その想いの詰まった住宅を、
現在はお孫さんにあたるご家族が
引き継ぎ、
新たな暮らしをスタートされるそうです。
さらにお話を伺うと、
おじいさまは大工さんだったそうで、
建物を見ていくと
確かに、随所に手を加えられている形跡がありました。
「この家を大切に守ってきたんだな」
そんな想いが伝わってくる建物でした。
もちろん築年数は経過していますので、
内部については一度スケルトン状態にし、
今の生活スタイルに合わせて
新たに図面を引き直し、
間取りも現代仕様へとリフォーム。
ですが、外部の梁や柱など、
建物の重要な部分は非常にしっかりしており、
丁寧に維持されてきた事がよく分かります。
今回の工事では、
軒裏や外壁の補修を行いながら、
既存の雰囲気を壊さないよう意識し施工を進めました。
外壁補修後は、
既存模様に馴染ませるため
タイル吹付けにてパターン形成。
新しく塗り替えるだけではなく、
“以前からそこにあったような自然な仕上がり”
を意識しています。
下塗りには微弾性フィラーを使用。
微弾性は、
細かなひび割れへの追従性や防水性にも優れており、
改修工事では非常に重要な役割を持つ材料です。
さらに中塗り・上塗りには、
防カビ・防藻性能を備えた塗料を採用。
沖縄のように湿気や紫外線の影響を受けやすい地域では、
見た目だけではなく、
長期的な耐久性も大切になります。
また、屋上土間部分については、
コンクリート表面が粗く、
凹凸も見受けられたため、
まずはポリッシャーを使用して表面調整を行いました。
その後、
ポリマーセメントにて下地調整を施工。
防水工事というのは、
仕上げ材だけではなく、
こうした下地処理が非常に重要になります。
見えなくなる工程ですが、
この積み重ねが、
数年後の品質の差として現れてきます。
私たちがプロとして出来る事を、
一つひとつ丁寧に、
精一杯施工させていただきました。
今回の現場を通して改めて感じたのは、
建物は単なる“物”ではなく、
家族の歴史や想いを繋いでいく存在だという事です。
祖父母さまが建て、
守り続けてきた住宅。
そこをお孫さん世代が受け継ぎ、
さらに次は、お子さん達の思い出になっていく。
3世代がひとつの住宅を通じて
繋がっていく事は、
本当に素敵な事だと思います。
新しい家ではありますが、
どこか懐かしさも残る安心できる空間。
これからもご家族皆さまが
笑顔で幸せに暮らしていただける事を願っております😊