
こんにちは
丸光代表 比嘉です🙂
お客さまからのご紹介案件となります
建物はRC造戸建て住宅。築40数年が経過しており、外壁の劣化やひび割れ、旧塗膜の傷みなど、
経年による症状が各所に見受けられました。
ただ、築年数が経っている建物だからこそ、僕らは単純に「古い建物」とは考えません。
むしろ、この年代の沖縄のRC住宅には、現在の
建物とはまた違う良さや特徴が数多くあります。
当時の施工方法や使用されていた資材は、もちろん現代とは異なります。
現在のように材料や工法が豊富ではない時代だからこそ、職人の経験や技術力が大きく反映されていた時代でもあります。
特に沖縄では、台風・塩害・強烈な紫外線など、建物にとって非常に厳しい環境条件があります。
その中で発展してきたRCコンクリート住宅は、長い歴史の積み重ねによって、沖縄独自とも言える進化をしてきました。
1970年代頃、まだアメリカ統治下時代の影響も色濃く残る中、沖縄では「台風に強い家づくり」が非常に重要視されていたと聞きます。
その背景もあり、結果として沖縄のRC住宅は、全国的に見ても非常に耐久性に優れた建物が多い印象があります。
もちろん、年月が経てば外壁の防水性能や保護機能は少しずつ低下していきます。
しかし、適切な補修と塗装工事を行うことで、建物はまだまだ長く安心して住み続けることができます。
今回の工事でも、単純に表面だけを綺麗にするのではなく、既存下地の状態確認を丁寧に行いながら、建物に合った補修方法を選定していきます。
特にこの年代の建物は、一律の施工ではなく、その建物ごとの特徴や傷み方を見極めることが重要です。
場合によっては、現在主流の補修方法だけではなく、昔ながらの施工経験が必要になるケースもあります。
僕自身、この塗装業界に入って30年以上になりますが、若い頃からモルタル補修工事には多く携わってきました。
当時は今以上に、左官補修や手作業による下地調整の技術が求められる現場も多く、先輩職人から厳しく教わった記憶があります。
だからこそ、こういった築年数を重ねた建物を見ると、単なる工事というより、「これまで建物を守ってきた歴史を引き継ぐ仕事」だと感じます。
今回も、お客さまにこれから先も安心して暮らしていただけるよう、一つ一つ丁寧に施工を進めてまいります🙂