
こんにちは
丸光代表 比嘉です🙂
今回は、南風原町にてご依頼いただいた大型施設の雨漏り調査についてご紹介します。
住宅や一般的なアパートの雨漏り調査と違い、大型施設になると調査の考え方や難易度も一気に変わってきます。
一見すると「雨漏りを調べるだけ」と思われるかもしれませんが、実際には調査範囲が非常に広く、原因特定まで時間と根気が必要になるケースが少なくありません。
特に大型施設では、雨漏りの発生箇所だけを見て
終わりという訳にはいきません。
まず確認するのは、建物本体である屋上や外壁、
サッシ廻り、設備貫通部などの躯体関係。
しかし、それだけでは終わりません。
施設内には、キュービクル(高圧受電設備)、倉庫、立体駐車場、増築部分、設備ヤードなど、多くの構造物や設備が存在します。
そして実は、それらが雨漏り原因へ関係している
ケースも珍しくありません。
例えば、
「屋上が原因だと思っていたら、実際は設備基礎廻りだった」
「外壁クラックだと思っていたら、立体駐車場側から水が廻っていた」
「配線・配管貫通部から思わぬ経路で水が移動していた」
など、原因が想像と全く違う場所にあることも多いのです。
雨水というのは非常に厄介で、真上から真下へ落ちるとは限りません。
勾配やコンクリート内部、鉄骨、配管、設備スペースなどを伝いながら、離れた場所に症状として現れることがあります。
特に大型施設になると、雨漏り箇所と実際の浸入口までの距離が長くなるケースもあります。
今回も、店内の雨漏り位置と疑わしい箇所に距離があり、調査には細かな連携が必要でした。
さらに店内の天井高は約6m。
一般住宅とは異なり、簡単に脚立で天井裏を確認できる環境ではありません。
天井内部の確認にも、安全面や作業動線を考慮しながら慎重に進める必要があります。
また、大型施設ならではの課題として、「営業への影響」があります。
人通りが多い時間帯に散水調査や点検を行うことで、お客さま導線や営業へ支障が出る場合もあります。
そのため調査箇所によっては、あえて夜間へ変更し、安全性や施設運営への影響を最小限に抑えながら進める判断も必要になります。
実際の調査では、離れた位置同士でリアルタイムに状況確認を行うため、携帯電話や動画通話を活用しながら連携を取ることもあります。
「今、水出ていますか?」
「少し滲み始めました」
「止めてもう一度別ルート確認します」
このように、現場では地道な確認作業を何度も繰り返しながら原因を絞り込んでいきます。
雨漏り調査は、ただ水をかけるだけの仕事ではありません。
建物構造、雨水の流れ、施工納まり、設備、さらには営業環境まで考えながら、“根拠を持って原因を特定する仕事”だと考えています。
大型施設の雨漏りほど、経験と忍耐力、そして丁寧な確認作業が結果を左右します。
「なかなか原因が分からない」「何度補修しても止まらない」
そんなケースこそ、私たち雨漏り調査専門としてお力になれればと思います🙂
雨漏り調査•塗装工事•防水工事のことなら
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