
こんにちは
丸光代表 比嘉です🙂
現在、金武町テナントの改修工事は順調に進み、外壁工事と並行して金属屋根の補修工事も進めております。
今回施工している屋根は瓦棒(かわらぼう)屋根と呼ばれる金属屋根です。
昔から工場や倉庫、店舗、事務所などで多く採用されてきた屋根で、シンプルな構造ながら雨水を効率よく流せることや、軽量で建物への負担が少ないことが大きな特徴です。
また、屋根表面に一定間隔で「瓦棒」と呼ばれる凸状の部分が並んでいるため、雨水が流れやすく、比較的メンテナンスもしやすい屋根として知られています。
しかし、長年紫外線や雨風にさらされることで、板金部分にサビや腐食が発生し、固定部分や継ぎ目から雨水が侵入するケースも少なくありません。
今回の工事では、腐食している部分をただ塗装で隠すのではなく、板金によるカバー補修を中心に施工しております。
傷んだ部分をしっかり保護することで、屋根本来の防水性能を回復させ、今後長期間安心して使用できる状態を目指しています。
さらに重要なのが、板金同士の
**取合い(接合部)**です。
実は雨漏りの多くは、平らな面ではなく、この継ぎ目部分から発生します。
そのため弊社では、メーカーが指定している専用の補強布を接合部へ貼り付け、その上から防水材を施工する工法を採用しています。
補強布を入れることで、防水層の強度が高まり、屋根材のわずかな伸縮や温度変化による動きにも追従しやすくなります。
見た目では分からない工程ですが、この一手間が将来的な耐久性や防水性能に
大きな違いを生みます。
金属屋根は、コンクリート屋上とは違い勾配屋根になっています。
そのため、一度雨水が屋根内部へ入り込むと、屋根の勾配に沿って何メートルも内部を伝い、実際に室内へ雨漏りする場所と侵入口が全く違うケースも珍しくありません。
「天井から水が落ちている場所が原因」と思われがちですが、実際には数メートル離れた場所から侵入していることも多く、調査が難しい理由の一つでもあります。
だからこそ私たちは、目の前の雨漏りだけを見るのではなく、建物全体の構造や雨水の流れを考えながら原因を一つずつ確認し、最適な補修方法をご提案しています。
塗装工事も防水工事も、そして屋根補修工事も、完成した直後の見た目だけでは品質の違いは分かりません。
本当に大切なのは、数年後、十数年後も安心して建物を守り続けられる施工ができているかどうかです。
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これからも丸光では、一つひとつの工程を丁寧に積み重ね、お客さまの大切な建物を長く守るため、見えない部分にも決して妥協せず、品質第一で施工を進めてまいります。