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こんにちは
丸光代表 比嘉です🙂
前回ご紹介しました、糸満市でのRC造建物の補修・塗装工事。
仮設足場の設置も完了し、いよいよ本格的に外壁の調査・下地補修へと進んでいきます💪
塗装工事というと、
「何色に塗るのか」
「どんな塗料を使うのか」
「何回塗るのか」
といった部分に目が向きやすいと思います。
もちろん塗料選びや塗装工程も非常に大切です。
しかし私たちが同じくらい、むしろ建物を長く維持していくうえで重要だと考えているのが、
「塗装する前に、外壁が現在どのような状態なのかをしっかり確認すること」です☝️
お見積りを作成する際にも、事前に建物全体を確認し、クラックやコンクリートの劣化など、目視で確認できる範囲についてはできるだけ数量を拾い、概算としてお見積りへ反映していきます。
しかし、地上から外壁を確認するだけでは、どうしても限界があります。
遠くから見ても分かる大きなクラックもあれば、実際に足場へ上がり、外壁のすぐ近くまで行って初めて確認できる細かな微細クラックもあります。
さらに、見た目では問題がなさそうでも、打診棒などで外壁を叩いて確認する打診調査を行うことで、モルタルやコンクリート表面の浮きなどが確認されることもあります。
そのため、事前調査である程度の数量を想定していても、足場設置後の本調査で新たな補修箇所が見つかることは珍しいことではありません。
だからこそ大切なのが、見つかった劣化箇所をきちんと記録し、施主さまへ分かりやすくお伝えすることだと考えています🙂
今回も外壁を確認しながら、補修が必要と思われる箇所にはチョークなどでマーキングを行っていきます。
クラックについても、
「どこにあるのか」
「幅はどの程度なのか」
「長さは何mあるのか」
「どのような補修が必要なのか」
できるだけ明確にしていきます。
特にRC造の建物では、クラックの状態を確認することは非常に重要です。
一言で「ひび割れ」といっても、髪の毛のように細いクラックから、幅が広く深さのあるクラックまで状態はさまざま。
すべてを同じ方法で補修するのではなく、クラックの幅や深さ、発生している場所などを確認しながら、状態に応じた補修方法を選択する必要があります。
そして、ここで私たちが特に大切にしたいのが、
「塗装をすれば見えなくなるからこそ、塗装前にしっかり確認する」
という考え方です。
塗装が完了すれば、クラックや補修した跡は新しい塗膜によってきれいに隠れていきます。
見た目は新築のようにきれいになったとしても、その下にある劣化まで自然に直るわけではありません。
現在は小さなひび割れだったとしても、建物の動きや雨水の影響、経年劣化などによって、数年後にはさらに大きなクラックへ進行する可能性もあります。
場合によっては、クラックから雨水が入り込み、内部の鉄筋にまで水分が到達することで、鉄筋の腐食やコンクリートの浮き・剥離につながることもあります。
だからこそ、
下地が見えている今。
足場が設置されている今。
外壁のすぐ近くまで確認できる今。
このタイミングで必要な補修をしっかり行うことが、建物を長く維持していくためには非常に大切です💪
足場を解体してしまえば、高い場所を細かく確認することも簡単ではありません。
せっかく塗替えのために足場を設置するのであれば、ただ塗装するだけではなく、普段見ることのできない場所まで建物の状態を確認する良い機会だと私たちは考えています。
塗装工事の仕上がりは、もちろん大切です。
しかし、そのきれいな仕上がりの下で、
「どこまで調査したのか」
「どのような補修を行ったのか」
こうした完成後には見えなくなる仕事も、建物を守るうえでは非常に重要です🙂
今回の糸満市の現場でも、まずは外壁全体を丁寧に調査し、補修箇所を一つひとつ確認。
施主さまにも現在の建物の状態をできるだけ分かりやすくご説明したうえで、必要な下地補修をしっかりと行ってから塗装工程へ進めてまいります。
「塗って隠す」のではなく、
「塗る前だからこそ、しっかり見る。」
これから先も安心して建物を使っていただけるよう、見えなくなる部分こそ丁寧に施工していきたいと思います😊
【補修施工事例はこちら💁♀️】
https://www.marumitsu1.com/archives/category/補修工事
引き続き、安全第一で工事を進めてまいります。