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こんにちは
丸光代表 比嘉です🙂
今回は、いつもお世話になっている取引先さまよりご依頼をいただき、北谷町のマンションにて漏水調査を行いました。
今回ご相談いただいた症状は、トイレの壁や天井に現れた黒ずみのような跡です。
現在こちらのお部屋は空室となっているのですが、以前の入居者さまが退去された時点では、このような黒ずみは確認されていなかったとのこと。
人が住んでいない状態で新たに症状が現れたとなると、
「どこかから水が漏れているのではないか?」
「天井裏に配管があり、そこから漏水しているのでは?」
「壁の内部で結露が発生している可能性は?」
など、いくつかの原因を考える必要があります。
そこで、漏水の可能性も含めて一度調べてほしいとのことで、私たちへお声掛けいただきました。
しかし今回のトイレには、天井裏を確認するための点検口がありません。
壁や天井の表面だけを見ても、内部がどのような状態になっているのかまでは分かりません。
もちろん、クロスや石膏ボードを一部撤去すれば内部を直接確認できます。
実際にその方法も検討されていました。
ただ、もし大きく撤去してしまえば、調査後にはボードの復旧やクロスの張り替えなども必要になります。
そこで今回ご提案したのが、できるだけ既存の壁や天井を壊さずに内部を確認する方法です☝️
まず目立ちにくい場所へ、直径5mm程度の小さな穴を開けます。
そこから細いカメラ、いわゆるマイクロスコープ(内視鏡カメラ)を挿入し、天井裏や壁の内部を確認していきました。
実際に確認してみると、天井裏には漏水原因となりそうな配管などは見当たらず、目立った結露や水濡れの症状も確認されませんでした。
さらに壁の内部もマイクロスコープで確認。
【マイクロスコープ動画はこちら↓】
こちらはコンクリート面に発泡ウレタンが吹き付けられている状態でしたが、確認できる範囲では水が流れた跡や濡れ、結露など、漏水を疑うような明確な症状は見受けられませんでした。
今回の調査では、結果として壁内・天井裏に明確な漏水症状は確認されなかったということになります。
ただ、私はこうした結果も非常に大切な調査情報だと考えています🙂
漏水や雨漏りの調査というと、
「必ずその場で原因を見つけなければならない」
と思われるかもしれません。
しかし実際には、目の前にある症状から可能性を考え、一つひとつ確認しながら原因候補を絞り込んでいくことも調査の大切な役割です。
「ここから漏れているだろう」と最初から決めつけて大掛かりに壊してしまうのではなく、まずは確認できるところから調べていく。
そのための道具として、今回使用したマイクロスコープはとても便利です
わずか5mm程度のレンズですが、普段は見ることのできない壁の裏側や天井裏の状況を確認することができます。
さらに、見るだけではなく写真や動画として記録を残すことも可能です。
カメラの画質も良く、調査した私たちだけで判断するのではなく、撮影した映像をお客さまや関係者の方にも確認していただけます。
ほんの小さな穴から得られる情報ですが、その情報によって、
「この場所には配管がない」
「壁の内部に水濡れが見られない」
「少なくとも確認した範囲では異常がない」
といった判断材料を増やすことができます。
何より、必要以上に既存のクロスやボードを撤去せずに調査できれば、建物への負担だけでなく、復旧に掛かる費用や手間も抑えられる可能性があります。
もちろん、すべての漏水調査がマイクロスコープだけで解決できるわけではありません。
建物の構造や症状によっては、散水調査や配管調査、部分的な解体など、別の方法が必要になることもあります。
だからこそ私たちは、最初から調査方法を一つに決めるのではなく、建物の状態や症状、その現場の状況に合わせて、できるだけ負担の少ない方法からご提案することを大切にしています。
今回の記事をご覧いただいている方の中にも、
「壁や天井に突然シミが出てきた」
「雨漏りなのか漏水なのか分からない」
「壁の中を確認したいけれど、大きく壊すのは避けたい」
とお困りの方がいらっしゃるかもしれません。
そのような時は、ぜひ一度ご相談ください🙂
雨漏り・漏水は、症状や建物によって調査方法もさまざまです。
一つひとつ状況を確認しながら、そのケースに沿った調査・ご提案をさせていただきます。
今回の内容が、同じような症状でお困りの方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
【丸光ブログはこちら💁♀️】
https://www.marumitsu1.com/blog
沖縄県内の雨漏り調査・漏水調査・建物調査について、お困りの際はお気軽にお声掛けください🙂